マナリアウィッチの余白

起立、気をつけ。初めまして、ぴあのと言います。

私自身 元々ブログを書くつもりはなかったのですが、自分の頭の中をどれだけ文章化できるのか気になり、じゃやってみよー✊と思い書いてみることにしました。

なので、はじめてのおつかいぐらいの感覚で、優しい目で見てもらえると幸いです。

 

 ・

 ・

 ・

 

と思い、以前書いていて、アディショナルのメンテナンスのタイミングで投稿しようと思っていたのですが、メンテナンス当日ありえん腹痛に襲われ結果投稿できず仕舞いになってしまい「せっかく書いたのに〜;;」と悲しみに暮れていました。

僕自身マナリアはとっくの昔に捨てていたのですが、RAGEの頃に身内にあげていたマナリアがこのタイミングでJCG優勝したので、「今しかこれを捨てれるときはない…、せっかく書いたのでラッキー」と思い投稿することにしました。

ということで本文にいきます。

 

 

今回はタイトルにもあるようにマナリアウィッチについて書いていこうと思います。

が、その前に2つほど注意点をお願いします。

 

まず1つ目が、私は基本体感値でプレイしているので、確率計算等は基本行っておらず、後述する内容は自分の体感値を基に書き進めていきます

 

そして2つ目は、これから書く内容はあくまでマナリアウィッチに対する一個人の考え方、またアプローチの仕方です。

マナリアウィッチは未だテンプレートと言われるものがない印象です。

なので、『僕はこういうアプローチが良いと思ってるんだけど どうかな?』ぐらいの感覚ですので、この2つをご理解の上よろしくお願いします。

 

 

では 目次

前置き

 

まず、一口にマナリアウィッチと言っても幾つか種類があり、大きく3つの形に分類されると思います。

  1. スペル型

  2. 生き物型

  3. ミッドレンジ(知識確定 幕開け採用型)

※今回、③の形に関しては全くの別物だと認識しているので無いものとして進めます。

 

上記の様に分類できるとは言ってもマナリアウィッチの構築に関しては未だにこれというものがなく、それもこれも 【光魔法の教師・ミラ】【マナリアの魔道姫・アン】といった一部コアパーツに対する依存度が高く、余白部分がどうであろうと然程差が出ないという印象があるからだと思います。

 

しかしまぁ毎度毎度そう都合よくミラやアンを4枚も5枚も引けるわけはなく、その上ミラアンが沢山投げれたゲームはだいたい勝っているので、そうじゃないゲームをどう拾うのか、勝率においてそこは重要です。

なので、勝率を意識するのであれば余白と向き合う必要があります。

 

 

以上のことを踏まえて、これから構築の話に入っていこうと思います。

  

使用リスト

 

f:id:pianonono:20190224012318p:plain
いや〜、まほすずの歌うトライアングラー最高ですよね!アキくんすし٩(๑>◡<๑)۶

 

コホン…、特徴としては【ゴーレムの錬成】の採用ぐらいですが、少し珍しい程度だと思います。(最近だと少しも珍しくもなくなってきた)(1月の中旬頃は少し珍しかったはず)

 

特に珍しいものでもなくなったゴーレムの錬成。

人によって評価が分かれるカードだと思いますが、ざっくりとした採用理由等含め、とりあえずこのリストに至るまでの経緯から書いていきます。

 

 

フェーズ1(使用リストに至るまでの流れ 1/7〜9) 

では、私の思考過程を軽くさらっていきます。

 

まずこの構築に至るまで、環境の最初期に使用していたリストは以下のものでした。

f:id:pianonono:20190209223954p:plain


環境最初期は割とこんな感じのリストが多かったと思います。

こんな感じで【探偵の調査】や、【ピースフルサモナー】などが採用されたマナリアを見せられ「強い!強い!」と言われたときは「二度と喋るなダボカス」としか思ませんでしたが、悔しいことに確かに当時勝てるデッキではありました。

しかし、本当に体調が悪くなるくらい気持ちの悪いリストでした。

 

実際勝てるデッキではあったのですが、上記通り体調が悪くなるくらい気持ちの悪いリストで、その原因として主に気になったのが以下の3つです。

 

  1. 序盤の脆さ
  2. マリガン
  3. 軽いマナリアカードの不足

 

とりあえずの問題点が挙がったので、ここからカードプールとの睨めっこ戦争がはじまりました。(メンチビーム)

 

 

1.序盤の脆さ

単純に2/2/2の採用などが必要だよね〜、というざっくりとした感覚で、軽いマナリアカードの不足等と並行して改善することになるだろうと一旦保留。

 

 

2.マリガン

マナリアウィッチというデッキのマリガンは非常に面倒くさく、バランスが厄介なデッキです。

その中でも私が気になったのが、【運命の導き

簡単な話、運命の導きを採用していてキープしないデッキなんなんだよって話です。

 

しかし、運命の導きはスペルブーストありきのカードなので、まず『運命の導きをキープできるようにしたい』というところからスタートしました。

そこで目につけたのが【ゴーレムの錬成】です。

 

更にゴーレムの錬成は2/2/2のクリーチャーであり、序盤の脆さという問題点にもマッチし、上記2つの問題点に対してベストなカードでした。

 

 

3.軽いマナリアカードの不足

マナリアの知識マナリアナイト・オーウェンマナリアの竜姫・グレア】だけでは明らかに足りていないと感じ、候補に挙がったのが以下の3枚です。

f:id:pianonono:20190224012446p:plain

候補も何もそもそもこいつらしかいませんでした。

個人的にこの時点では【マナリアライター・ティコ】が1番評価が高く、ティコのラストワードである【マナリアの防陣】を獲得できる効果は、既に採用を検討しているゴーレムの錬成とシナジーがあり、ティコを採用。

  

 

フェーズ2(基盤作り)

この辺りでデッキの全体像が見えだしたので本格的に形にし始めました。

そして試作初号機として出来上がったのが…、(ドンッ)

f:id:pianonono:20190210232121p:plain

1/7〜8頃

スクショ残ってませんでした(。•́︿•̀。)

が、この時点でそこまで感触は悪くないなぁという印象でした。

 

 

そしてそれと同時期に、話題になっていたintegralさん(https://twitter.com/decoytegral)のマナリアも触っていました。

 

f:id:pianonono:20190211001027p:plain


今主流の生き物型のマナリアの雛型は間違いなくこのリストですよね。

この時点で出回ってるリストとは全く違うアプローチのデッキで、かなりびっくりしたのを覚えています。

 

最終的にこのリストは自分の肌には合わず手放すことになってしまったのですが、

新しく知ることは多かったです。

 

その中でも特に感じたのは、【マナリアの竜術士】というカードがとても優秀だということです。

エンハンスでのプレイが想像以上に強く、白での中盤以降のリソース確保や、黒の打点補強はどちらも優秀。本体サイズが大きいのもgood☆

 

また、単純にマナリアのファイターが偉いということ。

加えて私のリストでは、【ゴーレムの錬成】と、【マナリアライター・ティコ】が既に採用されており、フェーズ1のティコの採用理由で先述したマナリアの防陣の価値を【マナリアの竜術士(エンハンス)】は更に高めることができ、構築時点で防陣の価値を高くできることはとても魅力的だったので、すぐさま自分のリストでも採用しました。

 

 

そんなこんなで以下のリストに一旦着地。(これはスクショ残ってました)

f:id:pianonono:20190210222812p:plain

1/9時点

 

しかし、この40枚になった翌日にナーフ情報の発表で無事メンヘラ。

 

しかししかし、数日後にでろーんの1st LIVEも控えていたのでちょうどいいやと前向きに引退💪👀 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:pianonono:20190211020604j:plain

笑えません、真顔です

 

f:id:pianonono:20190211005936j:plain

f:id:pianonono:20190211005430p:plain

ありがとう

『 KANA-DERO 』

 

 

フェーズ3(生き物型)

少し脱線してしまいましたが、戻ります。(最高でした)

 

ここまでの話で分かるように私が使用しているリストはスペル型ですが、一応生き物型も触っていました。

その上で私は生き物型が好みじゃなかったためスペル型を使っていたので、その理由を軽くですがさらっておきます。

 

リスト

f:id:pianonono:20190204215522p:plain

当時触ったもの

生き物型が好みではない理由は幾つかありますが、主な理由は

  1. ミラアンの依存度は上がっているにも関わらず、ミラアンにアクセスできる期待値は下がっている
  2. 構造上 真実の狂信者が採用しづらい、運命の導きがキープしづらい
  3. アンの大英霊という最強カードが強く使えない

 

1.依存とアクセスの期待値 

2.狂信者 不採用 導きキープ

問題点1と2ですが、密接に関わってくる問題なのでまとめて書いていきます。

まず依存度の話ですが、マナリアというデッキ、ゲームに勝てるカードがデッキに【ミラ、アン、狂信者】の3枚しかなく、狂信者不採用はミラやアンが引けない場合ほとんどゲームにならないと感じたので、狂信者が採用しづらい生き物型は好みではありませんでした。

 

運命の導きキープは先述したように、キープできないことが腑に落ちず今のリストになったので、キープしづらいのは好みではありません。 

 

デッキ全体がミラアンのコストをしっかり下げることに注力した構造になっているので、引けなかった場合のパワーは貧弱で、更にその代償としてオーウェンからのサーチの期待値は下がっており、運命の導きがキープ基準になりづらいのと相まってコアカードに対するアクセスが気になりました。

 

エンハ竜術士でのドローや、10tまでゲームすることを考えれば、運命の導きがキープしづらいことや、ミラアンのアクセスに大きな差は生まれないかもしれませんが、引くタイミングと運命の導きキープからのハンドの広がりは重要だと思っているので、ここは意識したいかなと思う点でした。

 

なので私の感覚では、狂信者不採用でゲームに勝てるカードが減っているにも関わらず、コアカードにアクセスする手段であり、ハンドを伸ばせる運命の導きがキープ基準になりづらいのは矛盾していると感じました。

 

 

3.アンの大英霊

そして、もう1つ肌に合わなかった大きな理由が【アンの大英霊】の存在です。

マナリアウィッチというデッキ使えば分かりますが、アンの大英霊というカードはとても強く、アンのチョイスでは基本大英霊を取ることが多いです。

 

しかし生き物型はアンの大魔法の点数がすごく、構造が『極力事故を減らし10tまで引き延ばせれば大魔法で勝てる』だと思っているので、多くのゲームでアンのチョイスは大魔法をとる必要があると思います。

 

例えばの話で、中盤アンが1枚しか見えていないとき大英霊で使っても、狂信者が入っていないためドロシームーブが弱くなっているので、押し切ることができなかった場合アンの2枚目がほぼ確実に要求されます。

もしくは、大英霊をチョイスしたいタイミングでも割り切って大魔法チョイスを迫られるケースもあるのかなと思ったりします。

 

これはかなり大きな問題で、マナリアウィッチというデッキは大魔法で勝つよりドロシームーブ等の理不尽を押し付けた方が強く、そもそも大英霊の方がカードが強いため、その最強カードである大英霊が強く使えないのは私的には耐えがたい問題でした。

 

もう少し言うと、パスカル採用で後手9t大魔法は起こりうるケースですが、満たす条件的に毎度毎度狙ってできるものではなく、 後手10大魔法で勝てるケースもあるものの、それが前提になっているのは甘えていると思います。

 

(※もし今自分が生き物型を使うなら未来視は0、パスカル2はマストで組むと思います)

 

 

マナリアの余白

ナーフされてからなんだかんだで少し変化し、ブログの最初に載せたリストになりました。(完)

f:id:pianonono:20190224012318p:plain

しかしこのリストになったのは2月になってからで、2月頭までは ジル→未来視でした。

今は気分で『今日、いけるな』って根拠のない自信を感じる日はティコ1枚を狂信者の3枚目にして遊んでいます。(使うこと自体かなり減りましたが) 

 

私のデッキの構造上スペルブーストがある程度安定しており、2tのアクションが最低9枚は欲しいが、オーウェンの都合上これ以上マナリアカードは増やしたくないと鉄の意思だったので、まぁ1枚ぐらいならいいかなと妥協で未来視を採用していました。

 

しかし環境の変化でカードの弱さが耐えられなくなり、2/2/2のマナリアが3枚は欲しいと感じたので、ガムを踏んだときみたいな顔をしながらジルにしました。

 

3枚目の竜術士じゃない理由は、単純に3枚目の竜術士よりはジルの方が評価が気持ち高いかなという感覚です。

生き物型であれば構築時点で竜術士はエンハンスでのプレイを視野に入れていると思うので 竜術士3枚目 >ジル1枚目だと思いますが、私は構築時点でのエンハンスプレイをそこまで大きく視野に入れていないので、竜術士とジルを1:1で散らす理由はないが2:1はまぁあってもいいかなという感覚です。(四角にしたい人は3枚目の竜術士推奨です)

 

 

また、私はナーフ後辺りからマナリアウィッチはデッキをどこまで弱くできるかを意識していました。

要するにデッキパワーをどこまで落として安定をどこまで取れるかの話で、使用リストのフェーズ2で載せたリストでは竜術士が1でした。

その頃は竜術士の2枚目すらも嫌っていましたが、回していく過程でもう少しパワーを落として安定を取る必要があると感じ少しずつ枚数が変化していき、最終的にジル1竜術士2のマナリアのファイター3枚になりました。

 

狂信者採用も確かに事故要因ですが不採用はデッキパワーが足りないと感じ、事故要因であることは分かった上で採用していました。

なので、生き物型はデッキを弱くしすぎているというのが最終的な私の感覚でした。

 

 

(※パスカルに関しては、進化時効果でマナのくっつきを良くしたりなど器用な一面がありカード自体は評価していますが、本体4マナが不格好で、組み込んだ構築が納得のいく形にならず諦めました。少なくともスペル型のカードではないと思います)

 

 

    

雑感

とりあえず使用リストに至るまでの経緯はある程度書けたので、ここからは私のマナリアウィッチに対する感覚の話です。(ババーッと書き連ねるので若干不格好な文章になるかもしれません)

 

使用リストのフェーズ3では私が生き物型を好ましく思っていない理由を書き連ねてきましたが、スペル型にも問題はあるだろというのもまた世間の声だと思います。

 

しかし、実際そうです。文章にも書いていますが、好みの話です。 

 

私が1月の間カードプールと睨めっこした結果、今のプールで欠陥を持たないマナリアは組むことができず、どの問題を許容するか。

コンプレックスだらけのデッキで1つか2つだけ整形できるとしたらどうする?って感覚です。

 

美人だけど性格が最悪、ブスだけど性格が良い。付き合うならどっち?レベルの論争で、私はただ美人が良かっただけの話です。

例え性格が最悪でも橋本環奈ちゃんを私は選びます。(※橋本環奈ちゃんは絶対いい子です)

 

f:id:pianonono:20190219173727j:plain
f:id:pianonono:20190219175812j:plain
人生たい焼き

 

私の様に、

 

運命の導きがキープできないの

f:id:pianonono:20190219180936p:plain

 

 

大英霊強く使えないの

f:id:pianonono:20190219180931p:plain

 

 

橋本か〜んな!

f:id:pianonono:20190219180927p:plain

 

 

なのか、狂信者入り事故るから嫌!オーウェンは1ドローでいい!なのか、何を嫌うかでいいと思います。

生き物によせて握撃等はノイズになりやすいがマナリアにスペルをタッチする形にするのか、私みたいに合いの子の様な形を目指すのか、好みです。 

 

 

ゴーレムの錬成に関しても正直革命的なカードというほどではなく、イマイチな点もあります。

しかし、ポピュラーな生き物型のスペルの総数は17、私のリストは20で、見た目3枚の差しかありませんが、錬成はスペルをブーストするカードなので、見た目の枚数以上にスペルの効率は良くなっています。

評価としては、導きを持っている2t 500点、スペルブーストカードを抱えている先行4t22アクション(持っているスぺブカード次第で)100〜500点、それ以外のタイミングは60〜70点くらいの感覚のカードで、個人的にマナリアに採用できる2/2/2の中では肌に合ったカードでした。

 

対面次第では錬成狂信者セットキープなどデッキは好みで、一時はマナリア自体ベストデックだと思い使用していましたが、ネクロマンサーもゴブリンが入っていた頃の病弱ネクロから卒業し、ロイヤルも対面していて強い択を取られることが増え、触ることは減りました。

 

マナリアウィッチは決して器用なデッキではなく、余白部分で方向性を決めて組むことが重要です。

なので、錬成・ジル・パスカル・狂信者 等の方向性が出るカードの不自然な共存はまとまりが悪く、欲張りでちぐはぐだと思っています。 

 

一応アディショナル環境で少しだけ回しましたが、リーシェナに対しては狂信者いた方がやりやすいのかなぁ〜?という印象でした。(生き物型触ってないので真意は不明ですが)

基本中型サイズの連打で人形の枚数が維持しづらく、メイシアターンに人形で守護を越えながらリーサルを取られる展開にはなりづらいと思います。

また、破壊のアーティファクトを置くのと同時にAoEは中々打てないため、中盤クリーチャーで押し付けて、相手が割り切ってきたタイミングでライフを取り、残りを狂信者やマナリアの秘術のような手から出る打点で差し切って勝つことが多かったです。 

 

着席

長々と書いてきましたが、ここまで拙い文章を読んでくださりありがとうございました。 

以上が私のマナリアウィッチに対するアプローチでした。

今となってはリスト自体がそこまで目を引くものではありませんが、カードの採用不採用には理由があり、デッキには方向があり、構築ではそういった部分も重要だと思っているので、使用リストに至るまでの思考過程や、40枚単位での考え方を書いてみました。

  

 

 

では皆さんもよきVtuber Lifeを〜٩(๑>◡<๑)۶

(ミルの影響ででろーんばっかり知られてる気がするけど、僕の推しも最高に可愛いんだぞ〜!)

f:id:pianonono:20190219214010p:plain
f:id:pianonono:20190219214035j:plain
f:id:pianonono:20190224005259j:plain
f:id:pianonono:20190224005256j:plain


 


美兎ちゃん

月ノ美兎🐰 (@MitoTsukino) | Twitter

かざちゃん

森中花咲🐻24(日)20時ポテチコラボ (@KazakiMorinaka) | Twitter

アキくん

仁慈ノ貓遣C.H.K 鈴谷アキ🐈にじさんじ所属 (@aki_suzuya) | Twitter

もいもい

モイラ@にじさんじ所属の女神 (@Moiramoimoimoi) | Twitter

 

(あえて貼ってないだけでもちろん僕もでろーん大好き)